VMGの備忘録

徒然なることもなく、その日暮らし

京アニ裁判(第2回公判)の備忘録(弐)

つづき

11:28 再開 

前のはこちら

 

 

証拠番号13

資料1 社会復帰センター

 ※Bが読み上げる
 なぜかここの資料についてのみ、弁護士が読み上げていました。理由は分かりませんが、事前にそのような話し合いがあったようです。
 弁護側の情状証拠になるからでしょうか?さっぱりわかりません、どなたかご教示ください…。

統合失調症 スキゾレフレニアの症状あり
・幻覚,幻聴の症状あり
・H26 自殺要注意者→H27 解除

 

資料2 京アニについて

H21.5 「涼宮ハルヒの憂鬱」に感銘を受ける

     「聲の形」を鑑賞する

H29.3 「フリー」を鑑賞する

 

資料3 京アニ大賞に投稿した小説の抜粋
資料4 2ちゃんねる,5ちゃんねるの書き込み

被告人質問で

 

資料5 訪問看護カルテ

 ※Bが読み上げる

 看護は週2回,介護は週1回

 公安にマークされている旨の発言

H30 PC,プレステを破壊、家の中が散乱

    「つきまとってんじゃねよ」と胸ぐらをつかみ、包丁をつきつける

    「今のままだと人を殺してしまう」と発言

    .3 服薬をやめて、精神状態が悪化

H31.2 大宮厚生病院へ通院(入院の必要なし)

 

資料6 H21~H29の出来事

被告人質問で

 

12:26 休廷

13:27 再開 被告人の目がうつろで、少し眠そうな様子

 

証拠番号14 H24までの被告人の生活状況,性格等

・母親の供述

幼少期:元気で活発,手がかかる子ではない,友達はいた

    学業は普通,めんどうくさがり

 小3:両親離婚 親権は父に

H11.12 父死亡
    葬式で10年ぶりくらいに再会
    借金が多く、相続放棄した

H18   下着泥棒で逮捕 
    面会は拒絶された。←妹は拒絶されなかったため、こっそり同行したら激怒

    ↓

    執行猶予付き判決を受けるも、刑務所に行きたがっていた
    ↓

    母とその再婚相手とともに茨城県に移住

    郵便配達の仕事を始める
    配達先に見られた←自分に前科があると思われたか?

    コンビニ強盗をしたことで、もうムリだと思った
    部屋は、壁に穴が開いたり、PCがこわれたりしていた

    発達障害があると疑う

証拠番号15 兄の調書

 よくゲームをした

 父はトラック運転手をしていた
 離婚後、強くしつけがあった
 冬、外で裸で立たせ、水をかぶせられた

 何度も逃げ出し、母に会いに行ったが、会えなかった

 真司が21歳のとき、事故で父が仕事をやめた
 その後、心不全で亡くなった

H18 逮捕 面会謝絶

H24 コンビニ強盗
   数日前に会う予定があったが、体調不良でいけなかった

   その後、関係が疎遠になった

 

証拠番号16 妹の調書(~H19)

 妹は真司の1歳下で、長男は真司の2歳上

 父は糖尿病を患っており、事故を機に通院していた
 父に精神病はなかった

14:06 記者の1人のLINE通知が鳴り、裁判長が顔をしかめる
    次の再開から、被告人が入る前に裁判長から、電子機器類の音が出ないように注意があった

 ちなみに、一般傍聴人は、筆記具を除く手荷物をロッカーに入れるよう指示され、スマホはおろか、貴重品さえも持ち込めなかった。
 法廷に入る際、再度の金属探知検査がおこなわれる徹底ぶりだった。

 

 妹,真司が不登校となった
 妹の誘いで、平日の午前9時から夕方まで開いているフリースクールに通うようになる
 真司はまじめに話を聞いていて、休み時間は友達と遊んでいた

 長男,真司はゲームが好きで、FFやドラクエをよくしていた
 チャゲアスをよく聴いていた
 漫画はジャンプをよく読んでいた

 中2になり、妹が父から性的暴行を受けるようになる
→兄たちには言えず
 兄たちからはよく、優遇されていていいなと言われていた
 ↓

 「私も、体をさわられてイヤ」と打ち明ける
 ↓

 真司が、父の胸ぐらをつかんでブチ切れる

 真司は高校時代、県庁のメールボックス配達のバイトをしていた
 友人はいた

 LUNA SEAGLAYを聴くようになり、BOSEのスピーカーを購入するなど音にこだわりを持つようになる

 バイクで友人とツーリングをしていた
 食に好き嫌いはなく、ラーメン,パスタ,カレーが好物だった

 高校を4年かけて卒業し、音楽の専門学校に進学した
 しかし、まわりと1歳年上だったこともありイジメを受け、1年もしないうちに退学し、実家に戻ってきた

 父,真司,妹の3人暮らしをしていたが、父と真司は仲が悪かった

 真司はコンビニでバイトをして、新人教育を任されていた
 店長が自分に仕事を押し付けてくると愚痴をこぼすようになる

 妹が20歳のとき、妹が帰宅後、父が動かなかった
 110,119通報するも、亡くなる

 母が駆け付けると、真司は嫌な顔をしていた

 下着泥棒で逮捕される
 「妹となら面会する」と許されたので母もつれていくと、「それはないだろ」と怒る
  公判のなかで「自分の人生、どうでもいい」と発言

 執行猶予付き判決を受け、茨城に母と移った
 茨城では、小説を書いていると言っていた

 長男が精神病を患い、大学病院に通院していた
 真司のことを誘うも断られていた

 コンビニ強盗以降、疎遠になった

 

 14:25 休廷

つづく