近況報告
ご無沙汰しております、VMGです。
ブログの更新も春以来ということで、前期のまとめすらしていませんでした…。別に誰に求められているわけでもありませんが(笑)
このブログのモットーとしては、順調なのかなとも思うこの頃です。
今回のブログは前期の振り返りを、あえて後期の中だるみ時期にしてみようと思います。(と書きだしたまま放置しており、2月下旬に至ります。)(公開に至ったのは3月の中旬という怠惰っぷり…)
ひさしぶりなので、若干の説明ですが、文中に文字色が変わっている箇所があると思います(たぶん青色に)。そこにはリンクが貼られているので、クリックしていただくとリンク先に飛べます。(上記の「春以来」「モットー」など)
それでは、レッツラゴー!
~本日のお品書き~
ウイスキーを飲みたい
ウイスキーを絶つ
本題に入る前に小噺を1つ。
大の酒好きな私ですが、そのなかでも特に好きなウイスキーを2024年から絶っています。
たまに飲みたくなる衝動に駆られますが、ビールがあるのでギリ耐えです。
「なんで飲まへんねん、飲みたきゃ飲んだらええがな」なんて声が聞こえてくる気がしますが、そこには少し理由が…。
「男はつらいよ」
みなさん、ご存じでしょうか?
恥ずかしながら、私はまだ観たことがありません。
中学時代、部活の遠征試合で柴又を訪れる機会が多かったので、寅さんの銅像はよくみていました。
風情のあって良い街ですよね!
試合日程が決まると嬉しかった、数少ない遠征先でした。
さて、「男はつらいよ」で”車寅次郎”役を演じたのは……、そう、渥美清さんですね。
何かを手に入れたければ、何かを我慢しなければならない
同じ時代を生きていないこんな若者でさえ、”渥美清”という名前は知っています。
そんな、後世にも名を遺す国民的スターでも、売れない時代というのは存在するものです。
かつて売れない時代を過ごしていた渥美清さんは、ある日、友人から、「何かを手に入れたければ、何かを我慢しなければならない」といわれたそうです。
後に訪れた、小野照崎神社にて「タバコを辞めるから売れさせてくれ!」と参拝したところ、「男はつらいよ」の主演”寅さん”役が決まったんだとか…。
小野照崎神社の御祭神は、小野篁公であり、学問や芸能の神として有名です。
それもあってか、その逸話以来、何かと引換えにお願いする人たちが多くいるそうです。
渥美清さんにあやかり、大阪の若手芸人でも何かを我慢する流れがあるそうで、それを”絞る”というんだとか…(笑)
じゃんけんでチョキを”絞る”BKBが個人的にツボです。
そんなわけで、私も何を絞ろうかと考え……「ウイスキー」に至りました。
なんで「酒類」全部ちゃうねん!というツッコミありがとうございます。
私はタバコを吸いません。
タバコを絶った渥美清さんも、お酒は飲んだことでしょう(知らんけど)。
ならば、絞るんは「ウイスキー」で許してほしいところです。
この話を、私の友人にしたところ、「それじゃ、おれは”鮭にぎり”を絞る」とかゆうてました。
みなさんも是非!(笑)
前期のまとめ
総論
今回は前期だけの記事にします。
中の下くらいの感覚?として参考?になれば幸いです。
上位の人たちとは、理解の深さや単純な量で劣っているのだろうなと1年かかって痛感しました。
1年全体の反省点としては、復習が足りなかったことです。
既存の論証集に授業内容を踏まえた改訂作業をしていれば、今頃どんなに楽だったでしょう・・・。
主な原因はさぼりすぎた夏休みにありますが、授業期間で少しずつでも進めておけばよかったなと後悔です。
各科目については、参考になった教材の紹介と、どんな感じの授業かを中心に記しておきます。
勉強方法を教えられる立場にないので、残り1ヶ月ほどの春休みをどう使うのか、主に弊ロー新入生や未修1年次の皆様の糧になれば幸いです。
基幹科目
・民法総合1(YSMS先生)
指定教材:民法総合・事例演習
使用教材:ストゥディア,潮見プラクティス,紛争類型別
前期で1番しんどかったです。
実体法上の論点,問題点について、主張立証責任をどちらがどのように負うか,体系的にどのように整理されるかを学びます。
要件事実で民法を考えるということが(未修1年次に触りはしたけど)初めてなうえ、実体法上の論点もレベルが高いので、ついていくのに必死でした。
未修,春休みのうちに紛争類型別を1周は読んでいたので、拒絶反応なく入れましたが、”なぜ?”まで踏み込んで議論される授業には対応できませんでした。
“抗弁”と”否認”が分からない,問題文中から”訴訟物”を特定できない,という方は、要件事実又は紛争類型別を一読しておくことをオススメします。(もはや民訴の教科書でもいいと思います)
前期は、総則と契約法なので、苦手意識がある方は、ストゥディア(特に総則)を一読しておくといいと思います。
授業で展開される議論は、復習起案をしながら、要件事実表をみて復習していました。
試験前にざっと見直すものがあって良かったので、オススメです(というより、凡人はしないと沈むと思います)。
私は、友人と復習起案をしていました。多くの人がしてると思います。
大キライだった民法も、この民法総合1のお陰で、おもしろさが分かった気がします。
得意になったかはさておき、キライでないことは学習する上で大事だと学びました。
要件事実のおかげで、なんでこの論点が生じるのか(そうゆう主張したいからなんですけど…)、論点の発生源とでもいいましょうか、、スッキリ整理できたものは多いです。
ぜひ、お楽しみに。
・商法総合1(SRI先生)
指定教材:会社法事例演習教材
使用教材:紅白本,江頭本,会社法大要,百選
ハッキリゆうて、先生ガチャ大当たりでした。 (他を知っているわけではありませんが)
先輩ノートを活用するのは生存戦略として重要ですが、内容の吟味は必要です。
何度か、詰められているのを目撃しました……(株式の準共有は注意です)。
ソクは、予習段階でどこまで分かって,どこから分からないかを明確にしておけば、先生の方で引き取って解説してくださいます。
タイムスケジュールが綿密に練られていると思われるので、冗長な回答や論旨不明な回答は途中でバッサリいかれます。
また、たまに授業前にあらかじめ、ソク予定者への根回しがあります。
「ここ当たる予定だけどイケる?難しとこだから、詰まったら引き取るね!」と、事前のケアが厚いです(笑)
難なく答えて欲しいところはバシバシ進みますので、メリハリがしっかりしてます。
かなりのスピード感で進みますので、未修からの皆さんは、ひととおり復習しておく方がよいかと思います。
指定教材の「紛争解決篇」が前期の範囲です。
・民事実務基礎
指定教材:要件事実,民事判決起案の手引 ,民事訴訟一審手続の解説
使用教材:紛争類型別,じれかん,規範的要件について
裁判官の先生が担当してくださいます。
岡口先生や大島先生の本を使用するクラスメイトも多かったですが、分厚い本を読む気にもなれず、紛争類型別と要件事実の本のみを使用しました。
それでも平均点はとれたので、予備口述を見据えた方でなければ、紛争類型別と要件事実で足りるのではないでしょうか。
というよりむしろ、この本で平均点なのも問題ですが、周りのレベルも高いのでお許しください……。
・行政法総合 (HRD先生)
指定教材:ケースブック行政法
HRD先生のレジュメが素晴らしくまとまっているので、それにそって知識をアップデートしていきました。
復習,予習課題がソクラテスなので、課題をこなすための自主ゼミを組んで事前準備をしていました。
体系的に行政法を紐解いてくださるので、非常にタメになりました。
行政法に苦手意識のある方は、基本書なり問題集なりで、”なんかココ分かんないな~”という箇所をピックアップしておくと、授業のときにスッキリすると思います。
未修からの皆さんは、昨年度扱った判例はもう一度復習して、どのような問題意識かだけはさらっておくと良いかとおもいます。
・刑法総合1(YSTK先生)
指定教材:ケースブック刑法
使用教材は、あの悪名高きケースブック刑法ですね(笑)
ご安心あれ、、YSTK先生の授業では、ほとんど使用せず、「質問票」を中心としたソクラテスが展開されます。
はっきりゆうて、2年次で最も緊張感のある授業でした。
初回授業の冒頭では、「授業中、机に○○○○を置いていても怒りませんから、安心してください」と、笑えないジョークをぶっ放したところから始まりました。(さすがに本の名前は伏せておきます…)
なにかと噂の絶えない先生かもしれませんが、ロー生たるもの、噂に惑わされているようで、どのように刑訴の証拠法を解くのでしょうか……?
百聞は一見に如かずですから、1/3の確率で引き当てた方は、ぜひご自分の目でお確かめください。(前期ハズレても、後期は1/2になるので、半分以上の確率で当たります)
私は好きな授業でした。
バシッと言い切ってくださるので分かりやすいですし、質問対応も丁寧です。
質問しにいったけど冷たくあしらわれたという方は、質問内容が明確ではなかったのではないでしょうかね。。
ものすごく聞いてくださるし、悩んでいるところを一緒に悩んでくださります(ときにズバッと斬られますが…)。
個人的に、授業内容では、不作為犯論や実行の着手論が非常に勉強になりました。
ただぁ~!!
予習の仕方は考えた方がいいです。
予習は、「質問票」についての検討です。
サボれとはいいませんが、あの質問票を全て完璧にこなすことは、少なくとも凡人にはムリです(他科目もあるので)。
なので、自分のソク部分は、週末をささげる気でやりこめばいいと思いますが、全くソクがこない部分は、授業を受けて完結するくらいの予習に留めとくのがいいと思います。し、予習で解決するのであれば、授業いらんやんってなるので。
先輩ノートもあるそうですが、私は有効なモノを知らなかったので、イチから予習を楽しんでいました。
予習を基本刑法でやるのには注意が必要です。
おそらく「因果関係の錯誤」で最初の壁に当たると思いますが、毎年恒例の通過儀礼なので、お楽しみに。
・刑事訴訟法総合1(HRE先生)
指定教材:ロースクール刑訴法
使用教材:LQ,川出判例講座
ロースクール刑訴法のクエスチョンに沿って、判例の理解に努める授業です。
川出本を読めば、予習に困ることはないです。
これはマストバイです!!!
ソクは、授業開始直前に、教室に掲示されます。
名前順ですが、どこから始まるかはランダムです。
予習量は、前期で一番多いです。
だいたい土日は、(月)(火)にある民法総合と刑訴法の予習でほとんど潰れていました。
さいごに
未修からの方からすると、今年1年はかなりキツいと思います。
もちろん、手を抜こうと思えばいくらでも抜けますが、周りは既修で入ってくる人たちで、とても優秀です。
進級要件であるGPA2.00を超えるためには、手を抜いては厳しいです。
私は、基礎科目から基幹科目で、GPAが0.35下がりました。
目安として、素点で3~5点くらい下がるイメージです。
ABC評価の下限にいると、1つ評価をさげてしまいます。
逆に、成績が上がった科目もあるので、あまり怖がり過ぎず、適度な緊張感でがんばってください!
私は、未修のときから比べて、平均して1日2時間ほど勉強時間が増えました。
主に予習時間が増えたなという感覚ですが、ここらへんをうまくやりくりすることができれば、復習にもっと時間を使えたのではと反省しています。
そこらへんは、3年前期に生かしたいところです。
そういえば、自主ゼミの話をしていませんでした。
上記の、民法総合の復習起案ゼミは3人,行政法の予習ゼミは9人でした。
その他に、毎週2科目分の司法試験を起案検討するゼミを4人でしていました。
ノド元過ぎればなんとやらで、今になって2年次を振り返ってみると、しんどかったことも多くありますが、楽しかったことの方が多いですかね。
良いクラスメイトに恵まれて、刺激的な日々を送れたのだと思います。
先日、ついに司法試験の願書を受け取りました。
いよいよですな。。。
それでは、ごきげんよう。さようなら。